高校受験生の夏の過ごし方

みなさん、こんにちは。

この記事では、高校受験生が夏休みにどのように過ごしていくべきかを
4つのポイントに絞ってをご紹介します。

 ・時間を効率よく使う
 ・じっくり復習に取り組む
 ・参考書の見直しで満足するのは危険
 ・問題演習を集中的に

まとまった休みが取れる最後のチャンス、それが夏休みです。
「まだまだ時間があるから、あとで勉強すれば大丈夫」
「明日からしっかりやろう」などと、
なかなか勉強に身が入らない人もいるかと思います。

しかし、この時期にどのように勉強に取り組むかによって、
その後の成績の伸びに大きな違いが出てきます。
まだ受験モードになっていなかった人も、
この夏休みに巻き返して成績をアップさせましょう。
そして志望校合格のために、悔いのない夏休みにしていきましょう!

時間を効率よく使う

夏休みのような長期休みは、意識して過ごさないと生活リズムが乱れ、
だらけてしまいがちです。
だからこそ、あらかじめ1日の学習スケジュールを立てて、
計画的に実行するよう心がけましょう。

なかにはまだ部活動に参加している人もいるのではないでしょうか。
その場合は、午前が部活動であれば、午後からは自習室で勉強するなど
生活にメリハリをつけて限られた時間を有効活用することが大切です。

時間が限られていると感じている分、
集中して勉強することで理解力も吸収力も上がります。
このようにして日々努力を積み重ねていくことで、
実力アップにつながります。

じっくり復習に取り組む夏休み

学校の授業があると、なかなか落ち着いて復習する時間が取れないものです。
夏休みが明けて9月になると、学校では新しい単元に入り、
日々の宿題や定期テスト対策、入試対策に追われ復習にあてる時間が取れなくなります。

冬休みになると、入試直前ということもあり過去問の演習を行ったりと、
復習を含めほかのことに手を出す余裕がなくなってしまいます。

つまり、じっくりと腰を据えて苦手分野に取り組めるのは、
中3の夏休みが最後なのです。
中学に入学してから3年1学期までの範囲で、
理解があやふやな部分の復習を行える機会はもうやってきません。
まだ時間があるから大丈夫とは思わずに、しっかり復習に取り組み、
苦手分野をなくしていきましょう。

参考書の見直しで満足するのは危険

復習をする際に、参考書を見直して終わりにしてしまうのは危険です!

参考書は重要事項が整理されており、ポイントもわかりやすいため、
そこを理解できれば知識が定着したと思ってしまうかもしれません。

しかし実際には、参考書の見直しをするだけでは問題は解けません。
野球を例にすると、
ルールを知っていても試合で上手にプレイできるわけではありませんよね。
一生懸命練習をして、やっと試合で結果を出すことができます。

勉強でも同じで、参考書で知識の定着を図ることはとても良いことですが、
その後に行う問題演習、つまり練習をすることが重要になります。

問題演習を集中的に行う

参考書で知識の定着を行ったら、次に問題演習を集中的に行っていきます。
すると、理解していると思っていた問題を間違えてしまったりすることが起こるでしょう。

そこで、どうして間違えたのか解説を読んで確認し、理解するようにしてください。
もし理解できないようであれば、講師や教室長に必ず質問するようにします。

問題演習を重ねることで、さまざまな問題パターンを知ることができます。
忘れていること、理解できていないことを確認しつつ、
どういった方向から聞かれても答えられるようになれば完璧です。

なかなか成績が伸びないと悩んでいるのであれば、
参考書などで知識の確認を行ったら、徹底的に問題演習を行う。
疑問点があれば講師や教室長に質問してクリアにする。
この繰り返しを行うことで、確実に実力アップにつながります!

中3の夏は一度きりしかやってきません。
中3の夏休みを高校入試に向けた最大の勝負どころと捉えて、
日々の努力を積み重ね、後悔しないように過ごしていきましょう!


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