夏、伸びた生徒の共通点

みなさまこんにちは!

始まる前は長い道のりに見えた夏期講習も残すところわずかとなり、
終わってみればあっという間だったという印象の生徒が多いようです。

今年はカリキュラムの作成を前年よりもブラッシュアップしたこともあって、
多くの中3生が夏期講習期間中に中1から今までの分の総復習を終え、
V模擬(都立入試そっくりの模試)の過去問演習まで到達できており、
いい進捗だと思います。

過去問演習の成績を受けて、
伸びた生徒にはある共通点が見つかったので
簡単にご紹介いたします。

例①・・・数学:定期テストは中3までいつも大体50点以下のA君

→V模擬平成30年7月の過去問で85点/偏差値68に!!

(平均でも偏差値60とれるようになりました。すばらしい)


例②・・・英語:7月V模擬偏差値51だったBさん


→過去7回分のV模擬の過去問7回の平均偏差値が58に、

1か月で偏差値7上昇!!

これらはほんの一例であり、ほかの生徒も1か月という短期間で偏差値を安定的に伸ばせている場合が多いです。

成績が短期間で急上昇している生徒には共通点があるようです。

①夏期講習で授業カリキュラムをしっかり進捗させた

②毎回出る宿題をきちんとやってきている

③今まであまり勉強してこなかった

①、②については、このカリキュラムを宿題も含めこなすと、
全科目の基本問題については授業中に2回ずつ+宿題で1回の、

計3回ずつ演習できる計算になるので、
これによって基礎力が定着し、成績がUPしています!

都立入試本番もそっくり模試も、
難問奇問の類はほとんど出題されません。
その問題のほとんどが、公立中学校の定期テストレベルの
基礎問題をしっかり解ければ高得点が取れます。

また③についても当たり前の話ですが、
今まで勉強をしてこなかった生徒が急に勉強をしだすと、
基本的には急激に成績が伸びます。

偏差値を60から70に伸ばすよりも40から50に伸ばす方が、
難易度は当然低く、そのために必要な勉強時間も少ないです。
そのため、今まであまり勉強していなかった生徒がたくさん勉強しだすと、
基本的には急激に点数が伸びます。

また、大学入試と比べると、高校受験の勉強時間は短く、
総勉強時間の差は下位層と上位層で200時間程度しかないそうです。

つまり、現在成績下位層にいる生徒でも、
1日+1.5時間程度挽回すれば、十分巻き返しが可能です。

まとめ

過去問演習を進めていくと、
今あまり成績が良くない生徒にこそ勉強してほしい
という気持ちになったので、この記事を書きました。

また、受験データを見るに、成績下位層も理論上

まだまだ逆転可能な時期という事もわかりました。

はじめて、勉強で好成績をとった!
成績が伸びた!!

勉強するうえで、これに勝る快感はないと思うので
皆様に味わっていただきたいです。

勉強にお悩みの方はぜひ一度、見学に来てください!

城南コベッツ池尻大橋教室
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